【制作風景をご紹介】七宝による葉のレリーフアート

投稿日:2024/04/22 | 最終更新日:2024/04/26

レリーフアートができるまで

施工事例でもご紹介していた七宝による葉のレリーフアート取り付け前の制作途中の様子を少しご紹介いたします。

完成したアートについてはぜひこちらから御覧ください!

ベースは銅板

はじめに七宝を施すために銅で葉の形のベースを制作しています。

銅板を叩き、1枚ずつ違ううねりを作っています。

この銅でできたベースに七宝が施されていきました。

レリーフ裏面にピンが付いていて壁面から浮かせて設置しています。使用したスペーサーも銅の丸パイプを使用しています。

七宝完成

七宝焼とは、ベースとなる金属にガラス質の釉薬を焼き付けて作る工芸になります。

今回は4色の釉薬を使用して落ち着きがありつつも色とりどりなレリーフたちが出来上がりました。

レリーフのエッジ細部にもこだわりが。研磨によって地の銅色を見せることでキラリと光る仕上がりになっています。

レリーフ裏面は黒色になっています。ちらりと見える面も丁寧に。

七宝独特の色合いと光沢が美しいです。

制作に参加頂いた方々のお陰で無事完成しました!ありがとうございました!

施工事例はこちらから

取り付けに伺った丹波篠山の思い出