ドアハンドルをアンティーク風にリメイクしました【エイジング加工】

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投稿日:2024/06/07 | 最終更新日:2024/06/07

傷んだメッキ塗装のドアハンドルを新たな姿にリメイクし、アンティーク風ドアハンドルに仕上げました。

ご紹介の写真の中で凹凸の表情があるものにはハンマーを使ってドアハンドル全体に槌目(つちめ)模様を施しており、この加工によって表面に独特の凹凸が生まれます。

槌目加工の後、黒染め液を使ってドアハンドルを黒染め。

ドアハンドルに深みのある色合いが加わり、さらにアンティークな雰囲気が増します。

サラッとした表情のものも、黒染めの濃淡の違いがより強調されています。

黒染め液の濃度や処理時間を調整しながら、色合いの濃淡を作っています。
どちら仕様もいい感じ…!

加工用に分解していたパーツを再度組み立ててリメイク完了!

傷みがあった状態から新たにアンティーク風ドアハンドルに生まれ変わりました。

槌目加工による手作り感や黒染めによる深みのある色合いによって上質感が出ましたね。

傷んだメッキ塗装のドアハンドルでも、リメイクをすることで新たな魅力を引き出すことができました。

今回は新品同様な輝きある見た目ではなくあえてアンティーク風を目指したことで、もとの傷もカバーしながら味わいある仕上がりになっていますね。

既存の道具を大切に使い続けることができるリメイクの魅力も改めて体感させていただきました。

Worksで写真をご覧いただけます↓

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